ご心配掛けて済みませんでした。

目の内細胞が半分以下になってしまって、その内細胞は回復しない事、0.03の視力の回復が難しい事、一生コンタクトを入れる事は出来ない事、白内障になった時に手術は出来ない事、光に弱く遮光サングラスが必要な事、皮膚の奥の神経血管がやられて、顔の傷が浮き出る事、ムチウチがひどくなってきた事、等々これからのピアニストとしての活動に制限があり、現実を受け止めるのに時間がかかりました。もしかしたらまだ100%は受け入れられていないかも知れません。
でもハンディを負った事を、しっかり現実の事として正面から受け止めないといけないと思いました。
前向きという事は、良いふうに考える事とは違うという事も今回始めて実感しました。良いふうに考えても、問題は解決せず、壁にブチ当たると、誰かのせいにしたくなります。
やはり苦しいけどしっかりと現実を受け止め、谷底まで落ち込んで、谷底を思いっ切りキックして浮かんでこないと、前に進む気力が中途半端になってしまうと思いました。
今回作曲をしようと思っても、初めて作れない苦しさを味わいました。でも現実から逃げていて、一生懸命明るい曲を作ろうとしていました。暗い曲を書くとこれ以上落ち込むような気がして怖かったのです。
でも現実から逃げずに「目が見えない」ありのままの思いを曲にしたら作れました。思いっ切り暗い曲ですけど気に入っています。
これからも谷底を何度キックしても、思いっ切り浮かびます。
絶対、世界のunoになるまでキックします!

Satomi

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